昨日は娘の中学校の運動会でした。
みんな一生懸命に走ったり競技したり演技したり。まさに青春時代真っ只中と言う感じでした。
楽しそうだなぁ、って見てたんです。
中学校くらいから鮮明な記憶がありますから、彼らを見ると自分が中学生だった頃を思い出すわけです。
私が始めてお酒を飲んだのは高校生のときでした(もう時効ということで)。今思いだしてみると飲み始めてからすぐに泥酔するような危ない飲み方でした。
「あ〜。我が子もあと数年でお酒飲んでもおかしくない年頃やな」と思ったんです。
私は17、8歳の頃からちょいちょい吐くほど泥酔しだしてて、大学生になってから本格的飲み始めました。
ざっくり計算すると生きてる間の半分どころか2/3近くの期間を飲みまくってことになるって気が付いたんですね。
「うわ〜。酒に溺れてなにしとったんや、私。」
なぜかわかりませんが、娘の中学校の校庭で青春そのものの中学生を見ながら、突然ものすごい強烈な後悔が押し寄せてきたんです。
流石の私でも中学生のときは完全に素面でしたから。
お酒と離れた人生を中学生に戻ってやり直したくなったというか、そこから今までの人生はお酒のせいで間違った選択をしてきたような気がしてきて、激しい後悔に襲われて少しめまいがしました。
若かりしこ頃からお酒に溺れていなかったら今よりもっと良い人生だったのではないか?と。
昼間にそんな感情に襲われた昨夜。
ひさしぶりに娘と寝床で夜遅くまで話し込みました。
飲酒時代は酔ってハイテンションでたまに深夜に絡んでたんですけど。
ノンアルライフを始めてからしばらく疲労感があって夜は早々に寝ていたから話す機会がなかったんですよね。最近は肝臓が復活してきたのか、変な疲労感は少なくなってきて、昨日は久しぶりで夜更けまで起きれました。
今年の四月から中学生になった娘。中学生活が始まって2ヶ月がたち、新しい友人関係などどうですか?ともにょもにょとお話しました。
その時、昼間の強烈な後悔の念の残渣が脳裏をよぎりました。
夫も含めて成人している知人には断酒をあえては勧める気はないのですが(個人の自由ですし。でも聞かれたら断酒のメリットを伝えてます)、我が子たちは別です。
思春期にさしかかった中学生とはいえ、まだまだ価値観の基準は親の価値観だと思いますから。まだ間に合います。
私は最近断酒ブログを書き始めてたくさんの人が読んでくれていること、私の年齢になってお酒を飲んで人生を無駄にしてきたと後悔している人がたくさんいること、アルコールの心身への害、依存症になる仕組みと危険性について、娘につらつらと伝えました。
娘が大人になったときにどんな風にアルコールと付き合うかは彼女が決めることですが、少なくとも「酒飲み最高!」という私が若かりし頃に抱いていた価値観は持って欲しくないと願っています。
それにしても、お酒で台無しにした人生をしっかり取り戻さないといけませんね。
もう飲んでる暇はないですよ。マジで。
お酒と離れて最高の人生を!
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