さっき勇気を出して体重を測ってみました。
若かりし頃に過食嘔吐する摂食障害がありましたので、いまだに体重を計るのは非常に怖いのです。体重計に乗って体重が増えていると食べたものを吐きたくなるので普段はあえて体重は測りません。
しかし、昨日久しぶりに会った人に「めっちゃ痩せましたね～！」と言われたので、ちょっと勇気を出して測ってみました。
お酒をやめると痩せるのか？
前回測ったのは3月の頭。
5月から断酒して、むくみが取れてスッキリしてきた気がしたので、安心（油断？）してご飯モリモリ、甘いものも食べてます。
ほぼ3ヶ月ぶりに体重計にのるとなんと0.5キロ減！
まあ、体重はほぼ同じってことですね。
自分でもシルエットがコンパクトになってきたと思っていたので、中身が変わってきたのだと思います。
同じ体積だと脂肪よりも筋肉が重いので、しっかり引き締まった身体になってきたのだと思います。
人から見られるのは体重じゃなくて体型ですよね？
「痩せたい」ということは「綺麗になりたい」ということなのだと思います。そう考えると目指すべきは「減量」ではなくて「スタイルアップ」ですよね。
綺麗になりたいのでしたら体重の少しの変化に一致一憂することはあまり意味がないと思います。
綺麗になりたい全ての女性へ
ここで、ちょっと筋肉のお話をします。
血中アルコール濃度が高い状態で入眠すると成長ホルモンの分泌が阻害されて筋肉の修復の効率が悪くなります。
私たち飲んべえはせっせとアルコール摂取して筋肉が修復しにくい状態を自ら作ってきたわけです。筋トレしていた場合はせっかくの筋トレの効果を台無しにしてたんですね。運動もしてなかったら、ダルダルの体になるの容易に想像できるます。ビール腹はお酒とおつまみのカロリーだけが原因ではないのです。
私は朝のゆるランとフラのレッスンで運動量はまあまああります。断酒してからはシラフで入眠してますので、眠りが浅いとはいえ成長ホルモンがしっかり出て、筋肉が修復されて育ってきているのでしょうね。
体重はほどんど計らないですが、鏡はめっちゃ見ます。そして体型と姿勢を日々確認しています。体重は他人にはわからないですから。肝心なのは鏡に映っている姿がいかに魅力的か、だと思うのです。
私は身長157センチ。体重57キロです。
エステやダイエットサプリ系の窓口ででカウンセリング受けると（受けたこともありますし）ぽっちゃりだと認定されて、美容体重をめざして１０キロ痩せた方がいいと言われるでしょう。
でもね、美容体重が一番綺麗で魅力的だなんて誰が決めたのでしょうか？
「大人はお酒を飲むものだ。お酒のない人生は面白くない」と思い込まされていたのと同じように、「綺麗になりたいなら美容体重を目指すべし」と思い込まされていたんじゃないかと思えてきました。
本来持っている体質によって、細めが適正体重な人、私くらいのぽっちゃりが適正体重な人、個人差が大きいと思います。
ぽっちゃり系が本来あるべき適正体重よりも低い美容体重をめぜさせられるように仕向けられて、様々なダイエット商品（エステ、サプリ、置き換え食品、運動器具など）に大金を注ぎ込まされていたんじゃなかろうか、と思えてきたんですね。
ダイエット業界にハメられていたな～、って。
そして、そのメッセージを真面目に受けとって、過去の私は痩せられない自分が受け入れらなくて摂食障害になったんだと思います。
今は大事なことは体重よりも体型だと思います。細くなくてもメリハリがあればスタイルがよく見えます。
断酒で見た目スッキリ。同じ体重でも筋肉ついてスタイルアップするよ！
私は運動とケアでメンテナンスをしていますので、くびれがしっかりありますし、実際に「Marinaはスタイルいいよね」と言われることもあります。
決して細くはないですし、太ももははっきりいって太いです。でもメリハリがあって肉感的な今の自分の体型がすごく気に入っています。
ノンアルライフで筋肉の状態が良くなってきたので、これからも少しずつしまってくるかもしれませんが、それはそれで変化を楽しんでいきます。
長々と書きましたが、あなたとそして過去の私に一番伝えたいこと。
それは、
「今のあなたはすでにもう十分魅力的ですよ。自分のいいとろをたくさん見つけてあげてください。本当の意味であなたを傷つけるのも、あたなを励ますのも、この世であなたしかいないのです。」
ということ。
まずはご自身を愛してくださいね。
お酒と離れて最高の人生を！
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