本日の小太郎さんのコミュニティでのお題が
「スリップを論理的に考える」というものでした。
何年もお酒をやめ続けている方からみると、まだまだひよこですが、断酒初期はそれなりにしんどかったわけです。
そして、酒やめ初期の段階で再飲酒してしまって、なかなかすっきりと辞められなくて困っている方もいるかと思い、私の考えををここに載せます。
行き先が見えている
小太郎さんが「断酒を続けていると酒に対して無になる」と、youtubeで頻繁に言っておられるのを聴き続けて「酒無し生活もそのうち楽になるんやろな」、と安心していられました。
私は、長年、自分のお酒の飲み方がおかしいとは思っていましたが断酒する決断はなかなかできませんでした。
飲みたい気持ちを一生我慢するなんて怖すぎます。
たとえ、飲めば破滅すると分かっていても。
飲酒の悪を叩き込んで、「飲んだアらカン、飲んだらアカン、飲んだら人生が終わり」と一生思い続けるなんて悲しすぎます。
辛すぎる人生です。
確かに初期の身体依存がある時は「飲んだらアカン」と我慢しましたが、この辛さがいつかは分からないけど終わる時が来ると知っていることは大きかったですね。
出口が見えているトンネルにいるようなものでした。
飲めばセルフイメージが著しく下がる
断酒を決意したのは小太郎さんのYouTubeを聞いて、自分の中での酒飲みのイメージが悪くなってきたからだと思います。
それまでは大人になったら酒飲むのが当たり前だと思って育ってきたし、大酒飲みに囲まれてきたので、自分が大失態した時でも酒のみに悪いイメージはありませんでした。
他の人の失態もたくさん見てきたし、そんなもんかなと、なんとも思ってませんでした。
小太郎さんのYouTubeを何時間も見続けるうちに、酒に溺れる奴、ダサいな~、とだんだんと思うようになりました。すると、飲んだくれている自分がだんだん受け入れられなくなってきました。
ある時、心の中で「飲んだくれるという行為は私に相応しいか?」と自分に問うてみると、答えはNO、でした。
いつ問うても常に即答で「NO」。
だから私は断酒すると決めました。
断酒すると決めた時にコミュニティとブログで宣言しました。
そうすることで、再飲酒することは私にとってかなり格好の悪い行為になりました。
有言不実行なんてダサすぎます。
プライドが高い私にとっては、これはなかなかの苦痛です。「再飲酒した、とは絶対に言いたくない」と思いました。
自分のことをプライドが高いと書くことは恥ずかしいですが、この言葉が心情を分かりやすく表現できると思いまして、勇気を出して記します。
断酒初期のしんどさを二度と体験したくない
今は酒やめがかなり楽になってきてますから。
再飲酒して、そこからまた以前のような飲んだくれ生活にもどり、また、断酒したくなった時(今まで長年酒をやめたいと思ってたので、必ずやめたくなると思うんですよね)、また、あのしんどいところを体験しないといけない。
それは、なかり「嫌」です。
手が震えるとか、せん妄とかの激しい離脱症状はなかったのですが、「飲みたい。飲みたい。でも、もう飲めない。喪失感半端ない」という暗い気持ちがしばらく続きましたからね。
あの頃は人が飲んでる姿をみるのが辛かった(泣)
今は、隣でビール飲んでいてもぜんぜん平気です。
機会飲酒の人は、断酒初期のしんどさをリピートしてるみたいなものだから、むしろすごいな、と思ってしまいます。
この3つがノンアルライフを続けられる理由かな。
さらに、付け加えると、
「断酒する!」という自分自身と交わした約束を守り続けるだけで、セルフイメージが自動的にめちゃめちゃ上がります。
それに、綺麗になりますしね。
私は顔が2回りくらい小さくなって目がぱっちりしましたよ♡
これだからノンアルライフは辞めれませんなぁ。
お酒と離れて最高の人生を!
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