令和元日の2019年5月1日からノンアルライフをスタートしましたが、夫には言ってませんでした。
飲酒時代には激しい二日酔いで自己嫌悪陥るたびに、何度も「もう、家では飲もません」と夫を含めた家族に言ってきたわけですが、全然長続きせずにその次の週末になると飲んでましたから。
アルコールに関しては家族からの信用がなかったんですよね。
今回はマジやったんで、あえて夫には宣言しませんでした。
本気だったら口だけじゃなくて結果見せてみろや、でしょ？
断酒コミュニティの方々には再飲酒の防波堤として断酒宣言させていただきましたが、身近な人には逆に正直な思いを伝えられないんですよね。
誰でもそうだと思うんですが、身近な人との関係が一番難しいというか悩みが多いというか。
断酒が１ヶ月続いたら夫に報告しようと思っていました。
今日は6月1日。断酒スタートから丸1ヶ月。
報告するなら今日ですよね。
本日の夕飯はお刺身でした。
飲酒時代にはお刺身と日本酒が一番のご馳走だったのですよ。人生最後の晩餐はお刺身と日本酒がいいと、つねづね周囲に言ってたくらいです。
夕方にスーパーにお刺身を買いに行った時、日本酒コーナーを見て少し心が揺れました。お刺身と日本酒の組み合わせが大好きすぎて、お刺身を食べるときだけは良い日本酒を買ってましたから。。
この心の揺れはいわゆる、昔の彼氏との楽しい思い出というあれです。
なので日本酒は買いませんでした。
帰宅後に買ってきたお刺身をメインに並べて食卓を準備し、ノンアルコールビールをついで夕飯をはじめました。飲酒時代でしたら最初から日本酒でスタートしていました。
晩餐開始とともに断酒報告
「私、お酒やめたの。もう1ヶ月前から。ここまできたら全く飲まない方が楽やし。だから日本酒とかワインとかもう一緒には飲めないから、そういうのは外で飲んできてね」と。
夫は「飲まないって決めたら全く飲まない方が楽なのはなんとなく分かる」と言っていました。
夫は私の飲み方がやばいの知ってましたから、その決断はあり、という感じだと思います。
仮に今も私に飲酒習慣があったとして夫に「お酒完全にやめたほうがいいかなぁ」と相談すれば、多分「別にやめなくてもいいんじゃない。飲み方に気をつければ」と言うと思います。
でもね気をつけるくらいで酒量を抑えられたら断酒しようと思ってないですからね。
夫もお酒飲む方だと思いますが、普段は晩酌にビールなどなど全部で３杯くらい飲んで終了。寝落ちするまで寝酒するということはないですし、昼間から飲むこともありません。飲酒時代の私と比べると品がいい飲み方です。だから飲んでも良いんじゃないですか、と思います。
私が断酒してるからといって夫に同じことを強制するつもりはないですし、ここまできたら目の前でビールを飲んでいる姿を見てもなんとも思わないですから、お好きにどうぞ、です。
ただ一つだけ言えることは、断酒している私の方がこれからどんどん頭脳の性能が上がってきてますからね。今後、夫婦喧嘩したら私が圧勝しますね。多分。
一番身近にいる夫に断酒宣言をしたことで、これからますますノンアルライフが進化しそうです。
飲酒時代にお刺身と日本酒が最高と言ってましたが、実は日本酒は当時からそんなに美味しいと感じていなかったような気がします。水みたいなさらりとした飲み口のものがいいと思ってたんですが、だったら水でよくないですか？
正直に告白しますと、お刺身と日本酒が最高と言ってたのは、美味しんぼで山岡士郎がそう言ってたからです。格好つけててごめんなさい。
お刺身にはやっぱり炊きたてのご飯が最高です♡
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