お酒いつから辞めますか?明日からじゃ遅いかもしれないですよ|ノンアルライフ44日目

現状維持。これが一番楽なんですよ。

たとえ、いい変化であっても、変化することそのものが私たちにとってストレスなんですね。

みんな本能的に現状維持したいんです。

ひどい二日酔いの朝に「もう酒辞めよう」と決意したのに、夕方になると「お酒やめるの明日からでええんちゃうの?今夜、最後のお酒を飲もうよ」のもう1人の自分が毎日ささやいてくるんですよね。

正直にいうと、私の頭にもいまだに「もうだいぶんお酒飲んでないし、ちょっとくらい飲んでも大丈夫やって。一回も飲んだことなかった、あのプレミアムビール、ちょっとだけ味見してみようよ?」と、ささやく声が聞こえます

これを読まれているあなたはどのステージでしょうか?

お酒をやめてだいぶんたちますか?

それともやめたばかりで大変な時期ですか?

それとも自分のお酒の飲み方に問題がある々感じていながら、いつかやめようと思いながら読んでますか?

今日はいつかお酒を辞めようと思いつつ先延ばしにしてしまっている方と、そして今だにささやく声が聞こえる自分に捧げます。

お酒を飲み続けたら起こるかもしれない取り返しがつかないこと

小太郎さんの所に1通のメールが届いたそうです。

その内容をブログに書かれてますので、こちらを読んでみてください。

メールの送り主は、私がお酒をやめた5月1日の2日後の5月3日に泥酔して転倒し、脳挫傷という大怪我を負いリハビリ生活を送っているそうです。もっと早く断酒していればと心の底から後悔されています。

私はこれを読んで震えました。

私にも同じことが起こる可能性が十分ありましたから。

20代の学生の頃、酔っ払っている時に原付で2回転びました。2回とも飲酒運転で右折し損ねて転倒。右の頬に大きな擦過傷を作りました。でも、それだけで済んでラッキーでした。打ち所によっては骨折してもおかしくなかったです。

その後も、反省することもなく深夜にお酒を買いに飲酒運転することがありました。

上京を機に原付を手放して良かったです。

5、6年前には、深夜2時に飲み会の帰りに自転車で障害者用の歩道の信号機のボタンに激突。右手の中指と薬指を骨折しました。中指にいたっては指先の腱も損傷し、指の第一関節が曲がったままで伸ばせなくなりました。

右手のギプス固定2週間。その後、中指の指先の腱の再建に2ヶ月間固定。治療費は全部で2万6千円かかりました。

それでも中指は少し曲がったままでまっすぐにはならなかったです。右手は整体師としてもっとも大切な商売道具です。それに傷つけたことになりますし、フラを踊る時も中指がまっすぐにならなくて悪目立ちします。

この中指をみるたびにあの日の自分の行動(自転車で飲みに行ったこと)について後悔しかないです。

それ以降は飲酒運転は絶対にしませんでした。何かあった時にはタクシー代より治療費が高くつきますし、治療中は生活が不便になりますしね。

今、私が無事にいられるのは運が良かったとしか言いようがありません。飲んだくれにとって泥酔して転倒することは十分可能性があることです。

もちろん、飲んでない時に怪我をすることはあると思いますが、酩酊してたから怪我したなんて後悔してもしきれないと思います。お酒さえ飲まなけれ防げますから。

この方のお手紙を読んで、私は取り返しがつかないことが起こらないうちにお酒をやめて良かったと痛感しました。

酩酊している限りはあなたも常にそのリスクがあります。

そして、それは今日かもしれません。

あなたはお酒をいつからやめますか?

断酒は習慣化するまでが大変です。
でも、習慣化してしまえばそれが現状なり、楽になってきます。

お酒と離れて最高の人生を!
こちらの世界でお待ちしています。

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