アルコールと冷え性の関係|ノンアルライフ12日目

今日は母の日ですね。子供と夫がお花をフレゼントしてくれました。冷蔵庫には夫の飲み残しの赤ワインが冷えています。母の日のようなアニバーサリー的な日も飲酒欲求が高まりますね。困ったものです。

世間では、記念日にいろいろ理由をつけて購買意欲を高めたり、飲酒行動にしむけるようにしてますよね。今まではなんの疑いもなく乗っかっていましたが、ノンアルライフで思考力が回復したのか、今まではメディアに踊らされてきただけのような気がしてきました。

でも、母の日の称して自分用のスイーツは買ってきました。断酒の先輩方によると、ノンアルライフが進むと甘いものが欲しくなるとのことです。よって甘いもの欲求は満たしまります。

ここでよくお伝えさせもらっている断酒コミュニティの今日のお題は、

「お酒を辞めてから寒がりになる?」というものでした。

禁酒・断酒プロデューサーの小太郎さんのところに「お酒を辞めたら寒くて仕方がありません」という報告があったそうです。それで、小太郎さんからコミュニティにこれについてどう思うか?というお題が投げかけられました。

私は職業柄、美容・健康オタクですので、これについてのコメントをさせてもらいました。せっかくなので掲載します。


数年前にディスカバリーチャンネルで「ウィスキーは身体を温めるか?」という実験をしていました。雪山で遭難した時に、気付にウィスキー飲ませるけど、あれって効果あるの?みたいな問いの検証実験でした。

ディスカバリーチャンネルの発想が面白くって、飲酒時代によく飲みながら見ていたものです。

具体的な実験内容は、二人の白人青年にシラフの時とウィスキーを2ショットくらい煽った時に冷蔵室もくしは冷凍庫(数年前の記憶なの忘れてしまいました。雪山の環境を再現していたので冷凍庫だったかも。)に入って、皮膚表面の温度変化を赤外線でモニター。深部体温も何らかの手法でモニター。

ウィスキーが体温にどんな変化を及ぼすか、ということを検証していました。

で、その結果

ウィスキーを飲んで冷凍庫に入った方が早く深部体温が低下しました。

なぜかというと、アルコールを摂取するのことで末端の血流が増加し、末端から体温がどんどん放出されて深部の体温まで奪われてしまっていたとのことでした。

シラフの時に外気温が低いと末端の血管が収縮し、末端の血流が悪くなります。その結果、深部体温は保持されて体温のホメオスタシスが保たれます。

冬に飲み過ぎて外で行き倒れてると凍死するのは、アルコールで体温コントロールが壊れた結果だと思います。

冷えの問題って結構複雑で、寒いと感じるから冷えてるわけではないのです。

冷えつにいて、詳しく書くと長文になるので、ここでは割愛しますが、質問された方はお酒をやめたことで、末端の血流のコントロールが復活したから寒さを感じるようになったとも考えられます。

表面が火照って一見汗をかいて暑がりでも、身体の芯は冷え切ってるというケースは結構ありますよ。

質問者さんはお酒で壊れたホメオスタシスが回復してるのかもです^_^


日常的にお酒を飲んでいる、そこのあなた。もしかしたら本当はすごい冷え性かもしれませんよ。アルコールによる美容健康障害についてもこれから書いていきますね。

美容にとってアルコールはメリットゼロなんですが、分かっていてもアルコールをなかなか辞められずさんざん飲んできました。やっと、ノンアルコールライフを過ごせるようになって良かったです。そしてこれからはノンアルコールライフの美容健康効果を体験することでしょう。

あなたもノンアルライフで私と一緒に綺麗なりませんか?

お読みいただきありがとうございました!

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