もうすっかりノンアルライフが当たり前になってきました。
気がつけばノンアルライフ186日目。
断酒の界隈でよく言われる適応期に突入しました。
自分の酒癖の悪さにうんざりして断酒しようかと思っている人、断酒を始めたばかりで苦しい人へ。
いずれこんな日が来ると参考にしていただければ幸いです。
断酒の4段階
断酒してから1年の間に4つの期間を経てアルコールと段階的に離れていくと言われています。
- 緊張期(0日目~14日目)
- ハネムーン期(15日目~90日目)
- 『壁』期(90日目~180日目)
- 適応期(181日目~270日目)
- 解決期(271目~365日目)
それぞれの時期の詳細については割愛しますが、私は適応期にはいったところですね。
断酒の先輩方の中には「壁期は辛かった」とおっしゃる方が多いですが、私の場合はまったく感じられなかったです。
壁期といわれる時期に断酒していることすら忘れるくらい忙しかったのがよかったのかもしれません。
ノンアルライフだと常にシラフで頭も働きますし、体調もそうそう崩さないですからやりたいことが効率よくこなせます。
普通に暮らしていたらどんどん忙しくなると思いますし、またそうした方がいいと思います。
断酒の適応期とは?
一般的に言われる断酒の適応期の特徴は
この時期になると、退屈さが少しずつなくなってくる。『壁期』でみられた、アルコールへの要求も減ってくる。『アルコールなしでどのように生きたらよいか』という問題を、考え始める時期でもある。
だそうです。
辛い壁期を乗り越えてようやく前向きにいきていこうという気力が湧いてくる、というイメージっぽいです。
でも、この定義、正直、私にはしっくりきません。
だって壁期の時期に辛くなかったですから、乗り超えるもなにもなかったんですよね。
断酒の適応期。私の場合。今の心境。
私は壁期と適応期の差があまり感じられないです。
しいていえば感情がフラットになったかもしれません。もちろんいい意味で。
断酒して100日あたりには「断酒最高!」という、今思えばちょっとハイな時期があったのですが、今はそれを過ぎてアルコールに関しては無に近づいてきました。
だからと言って退屈というわけではなくて、むしろ憑き物がとれたような気持ちなんですよね。
なんで呑んだくれ時代の私はあんなに酔っ払ってハイテンションになりたかったんだろう?というのが正直な心境です。
あの頃は依存状態だったとしか思えません。
断酒の適応期。飲酒欲求はあるの?
飲酒欲求に関しては元カレをたまに思い出すようなものです。
ふとした瞬間に「あー、あの時の楽しい気分をもう一度♡」と瞬間的に飲みたい気持ちになる時がたまにあります。
その時には論理的に思考します。
「一杯飲めばもっと飲みたくなる。飲んべえに戻ればまたあの依存状態のドツボにハマる」と。
そして「このお酒と離れた自由さを失いたくない」となって、結局「飲まない」という選択に至ります。
この思考のルートに例外はありません。
ここまでくるとやはり最大の罠は「魔が刺す」ことで、その罠にかからないように今でも小太郎さんのコミュニティにいさせてもらっています。
最近は忙しくてコミュニティではすっかり読む専門の人になっていますが、やはり、断酒されている人の息遣いが感じられる場所は超貴重ですし、ノンアルライフを継続する力をいただいています。
リアルな断酒会やAAも同じような役割があるのだと思います。
今は「最高!」という時期を過ぎて無に近づいてますが、振り返って1つ言えることは、飲んだくれていた時は地獄にいました。
今地獄にいる人は、瞬間瞬間で「とにかく飲まない」という選択をし続ければ必ず「最高!」という時期がきます。
それも数ヶ月以内に。
上手にお酒から離れた人は皆そうです。
お酒をやめたい人、そしてノンアルライフを始めたばかりで辛い人は、安心して、そして近未来を楽しみにして、今を耐えてくださいね。
ノンアルライフを選んだ我々の未来は明るいですよ!
お酒と離れて最高の人生を!
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ノンアルライフは最高ですね。
後に続きます。また寄らせていただきます。
ありがとうございます。
羅門さん。お読みいただいてありがとうございましす。丁寧にコメントありがとうござます!
ここまで来たら、逆に過去にあれだけ飲んでいたことが不思議な気がしてきました^^