お酒をやめてから1ヶ月半。飲酒欲求はどうなったか?|ノンアルライフ45日目

ノンアルライフの先輩方からはお酒をやめてから約1ヶ月半で飲酒欲求がなくなるとおっしゃっていました。

今日はノンアルライフ45日目なのでちょうど1ヶ月半になります。

今の飲酒欲求は?

身体的な飲酒欲求はほとんどありません。

さわやかな青空を見ても「あ〜。めっちゃビール飲みたい!」とはならないです。

酒やめ当初は駅前にある居酒屋のハッピーアワーやビールやハイボールの看板やポスターが見に飛び込んできて、街中お酒の宣伝ばかりだと思ってましたが、今は不思議とお酒の看板もあまり目に入らなくなりました。

酒やめ当初はスーパーやコンビニに行くと、新発売のビールや缶チューハイをガン見してましたが、今ではラインナップを忘れつつあります。

これね、なんでかっていうと、人間の脳には、自分に興味関心があることだけが認知できるようなフィルターが入っているからなんです。

同じところに行って同じ体験をしていても、何に興味関心があるかによってそれそれが体験したとや感じていることが違ってきます。

一緒に遊びにいったお友達と後から思い出話をしたら、ぜんぜい記憶が食い違っていた、というあれです。

人は見たいものしか見えないし、聞きたいことしか聞こえないし、知りたいことしか知れないんです。それも無意識で。

なぜなら、人は現状維持をするための情報だけを選択に拾うことで脳の消費エネルギーを節約しているから、だそうです。

小太郎さんがこのことについて説明している動画があるので紹介します。

「RAS」を使うと酒は簡単にやめられる?「RAS」って何?

RASで禁酒できる理由!脳が勝手に禁酒できるように導いてくれている

街でお酒にまつわる広告やお酒そのものが目に入らなくなったのは、私のなかでノンアルライフがあたりまえになりつつあるからでしょうね。

では全く飲酒欲求がないかというと、そうではなくて、脳の中でささやくように飲酒を進める声が湧いてきます。

「もうだいぶんお酒飲んでないし。ちょっとくらい大丈夫じゃないの?あのプレミアムビールちょっとだけ飲んでみようよ。味見しよう。味見」と。

今となっては二日酔いのしんどさとか、酩酊の感覚とかをすっかり忘れてしまっているので、「あ、ちょっとくらいなら飲んでも大丈夫かな?」とつい思ってしまいそうになります。これが私にとって一番危ない罠でしょうね。

人生の半分以上をアルコールで酩酊していましたから、過去の現状に戻りたい脳が囁いてくるようです。

RASも現状維持するために機能するけど、ささやきも現状維持したいから、ということはどういうことだ?

整理すると、RASをうまく使うと短期で現状を変えられる、でも長期的に現状維持したい脳の他の作用のせいで、ささやく声が聞こえてくるということになるのでしょう。

「お酒を飲もうよ」とささやく声は、私の中では元彼のささやきと命名しております。

よりは戻しませんよ。

お酒と離れて最高の人生を!
こちらの世界でお待ちしています。

よろしければポチッっと一押しお願いします♬

にほんブログ村 酒ブログ 禁酒・断酒へ
にほんブログ村

禁酒・断酒ランキング

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です